
こんにちは、イミュテラスレポーターのリナです。
今回はイミュテラスの食の監修を務める、自然食のスペシャリストであるフードコンセプトショップMOMINOKI HOUSEオーナーシェフ・山田英知郎さんに玄米の素晴らしさと自然食への想いについて詳しく伺いました。
――――――――――――――――
玄米の素晴らしさとは
玄米はとにかく食物繊維が豊富です。雑穀米などに比べて栄養価も高く、玄米の素晴らしさは世界中の学者が認めています。
よく噛む必要がある玄米ですが、しっかり噛むことで消化酵素が働き腸をキレイにしてくれます。元気のない人は腸内環境が悪く、便秘である場合は身体の中に毒素が溜まっている状態となります。玄米食を取り入れることで便通が良くなり、腸が元気になっていきます。
栄養素は白米の6倍!
白米は削って精製をしている為、大切な栄養素も一緒に削られてしまっています。そのため一番大切な《胚芽》、要するに白米には栄養素の詰まった芽がないのです。玄米は白米の6倍もの栄養価があり、水につけると芽が出てきます。発芽玄米といって玄米は生きているお米なんです。さらに自然栽培の質の高い玄米の美味しさは別格。「玄米ってこんなにおいしいんですね!初めてこんなにおいしい玄米を食べました」と驚かれます。おいしい玄米はそれだけでご馳走、おかずもあまりいらなくなります。
※1)玄米は芽があるため生きたお米となる。水につけると芽が出てくるお米を発芽玄米という。
まずは、白米から玄米に変えてみる
身体の内側から元気に、キレイになるには、まずは白米から玄米に変えることを基本にしてください。適度な硬さのある玄米はよく噛む習慣が身につきます。噛むことで唾液が出で消化酵素がでます。消化にも良く、満腹中枢が働き少量でも満足ができるため、食べ過ぎの予防にも繋がります。現代の食生活では、よく噛まずに沢山食べてしまうことから様々な不調に繋がっている方も多いのではないでしょうか。玄米は沢山食べても問題はありませんが、出来れば50~60回噛むと良いです。身体が弱っている人は特にしっかり噛むことが大切です。
健康で美しく幸せな人を増やしたい
ぜひ、若い人はファッションセンスだけでなく食のセンスも磨いてほしいと思います。そうすることでもっと美しくなることが出来ます。腸内がキレイになることでお肌もキレイになり自然に美しくなれます。46年、私が自然食運動をやっているのは「健康で美しく、幸せにしたい」という想いからです。自然食を通して小さな幸せが沢山ある、そんなライフスタイルの提案をしています。
――――――――――――――――
おわりに
私自身も山田さんから玄米の素晴らしさを学び、玄米食に切り替えました。食べるものに溢れている私たちの日常ですが、身体にとって良いものはとても少ないのが現状です。なんだか疲れやすい、身体が重たいと感じる方は、内側からの改善の第一歩として玄米生活を始めてみてはいかがでしょうか。私のように少しずつ身体がスッキリして少しずつ体調の変化を実感できるはずです。
山田さんの自然食レストラン「MOMINOKI HOUSE」で使われている最高品質の玄米は、イミュテラスオンラインストアから購入が可能です。ぜひお試しください。
profile
山田英知郎
1949年、東京生まれ。東京・芝パークホテルでフランス料理を習得後、アメリカ、イギリスで料理の修業を積む。帰国後、日本CI協会リマクッキング師範課程修了。1976年、原宿に日本で初めての自然食レストラン「MOMINOKI HOUSE」をオープン。NPO法人日本スローライフ協会理事
イミュテラスレポーター:リナ(齊藤里奈)
ヨガ講師・マインドフルネス講師。イージーヨガクリスタルアンバサダー。
NHK Eテレ「いないいないばあっ!」2代目お姉さん。
個々の特性に合わせたイシュタヨガの学びを軸に2012年よりヨガ講師として活動。NHKEテレで子供向け番組のお姉さんをしていた経験を活かしてベビー&キッズから大人まで幅広い年代に向けたレッスンやイベントを開催。自己免疫疾患を患ったことをきっかけにヨガと合わせてマインドフルネスや体の内側からの健康を学び健康美容家としても活動。2019年に起業し企業向けの健康促進やストレスケアの研修等も監修。
Instagram:@rina.saito1003